ちょっと旭川まで買い物に出かけたら、とっても気持ちがよかったよ。
そんな日。
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いい天気の7月
北海道でバイクを維持するのは大変なのよ。
まず、冬の期間が長いから、だいたい半年くらい乗ることが出来ないの。
乗ることが出来ないのに、税金は普通に払わなくちゃいけなくて、乗ることが出来ないので、バイクをバイク屋に預けるのよ。 預けない人は極寒の気温でバイクが少しずつ壊れてしまうことを覚悟しなくちゃいけなくて、そんな理由で北海道のバイク人口は少ないの、少ないからバイク屋さんは生き残るのに必死で、それがたまに「 がめつい 」とか言われちゃうのよね。 だから北海道でバイクに乗るのは不利、無駄、損失と言われてもしょうがないのよね。
乗ってて気持ちがいいのは、6月から9月くらいまでじゃない? それ以外は、ちょっとした気圧の変化で極寒に晒されたり、カイロマンに変身しちゃったりよね。 なんで北海道でバイクに乗ってるんだ? って自問自答しちゃうライダーは結構いるんじゃないかしら?
で、今日は天気のよい7月らしく、バイクに乗ってて気持ちのいい日だったわ。
すばらしく晴れた日で、気温は厚手の長袖でちょうどいい感じ。 エンジンは好調で駆動系はストレスなく動いてる。 ガソリンは満タンで、時間はまだ午前。 進行中の仕事はなくて、だれかとの約束もない。 ああ、すばらしい。 草木の緑は限りなく深くて、空はどこまでも青い。 あぜの雑草までもが美しい。 祝福!祝福を! と上機嫌に叫んでいるみたい。 きっと彼らのお祭りなのだ。 いつもより多めに酸素を放出しているのかもしれない。 空気がおいしい。 これはバイクじゃないと気がつかない変化だ。 いつもより、明らかに、植物たちが喜んでいる。
1年のうち何日か、バイクに乗っていてよかったと心から思える日がある。
今日がその日だ。
夜、いつもの
居酒屋まで餃子。 久しぶりのバイクでちょっと疲れた。 すこしだけ寝る。
ライダーはほとんど出発して、今日は新規2名様。
ちょうどいいので、頂き物のいつものやつ。 ホントおいしいです、ありがとうございます。
神奈川のIT営業さんとたまねぎ仲間のふみちゃんとKくん。 この後K君の車で吹き上げ温泉に行って星空を見てきたみたい。 店を閉めるときに帰ってきて
「 すっごかったです! びっくりしました!! 」ってさ。
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