昨日の夜に水族館さんが稚内からつれてきた人がいるのよ。
水族館さんは、水族館の仕事があるから昼には出発しちゃったんだけど、
水族館さんがつれてきた彼らは連泊だったので、
いろいろ、いつものように、ゲームを交えてしゃべったのよね。
それが、38歳のおっさんにとって、一つの快楽だったって話。
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19歳、たーくん
彼は独特のリズムと間合いを持ってる人ね。
まあ、写真を見ればそんなことはわかるってことなんだけど、
立体四目ならべで勝負したら、勝負にこだわってくるのよ。
ワタシ、このゲームには絶対の自身があるから、いつもはしゃべりながらやるんだけど、
彼の場合はしゃべる余裕はなかったわ。 集中力がすごいのね。
こーゆうタイプは珍しいんだけれど、彼の同行者がよかったんじゃないかしら?
22歳、シュンくん
たー君の職場の同僚だった彼は、次の仕事に着く前の、有給消化中のナイスガイ。
「 北海道で出会う人は面白いです 」って
ツーリングの毎日を心の底から楽しんでいるようで、函館やら宗谷岬やらで
いろんな人と出会っているみたい。
ココで私としては、相手の聞いたことのないような話をぶち込んで、
ちょっといいカッコがしたいというか、ゆさぶってみたくなったのね。
つまり、誰もがするような話じゃなくて、ライダーハウスで偶然であったような、
縁があるんだかないんだかって他人じゃないとできないようなトークをしてみたくなったのよ。
それは、何か?
「 死 」について語ったの。
死は、誰もが経験しなくてはならない、共通のテーマである
重いわ!!!
いや、保険屋さんのときに色々見てきたから、少しだけ人よりも得意なジャンルなのよね。
だって語らないじゃない?
「 どんな死を迎えたい? 」
なんて。
友達にうっかり語ったものなら
・・・・おっも!!!
って言われて終了よね。 だからこそ、ライダーハウスの管理人として
突っ込みがいのある( かつ、センシティブで人を選ぶ )トークテーマなのよね。
だって、このテーマでしゃべってたら、連泊中のなおくんが
「 そーいや、俺、友達が海で死んでるんすよね。 二人 」
ってかるーくしゃべりだすのよ。
18よ?彼は?
もうね、ワタシ、こんな夜を演出できて満足です。
キモチーんです。
人は出会い、響きあって、消えていく者なのかもしれないけれど、
それにはそれなりの場所ってのが必要で、
それを提供できたのなら光栄光栄、身分、オーバーザ、オナーって感じです。
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