去年から発刊されているのかしら?
「 北海道ツーリングパーフェクトガイド 」という
いわゆるツーリングマップがあるのよ。
「 0円まっぷ 」が休刊してしまった現在、
「 まっぷる 」の独占状態なこのジャンルに、あの
学研が乗り込んだのよね。
応援がてら1冊買ってみたわ。
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スマホには勝てません
ってかさ、スマホが必需品の今日によ?地図ってかなり駆逐されたんじゃないかしら? そんな状況で、あたらしい地図雑誌を発刊するなんて学研の英断よね。
で、読んでみたら分かったんだけど、
学研もスマホナビに対抗しようとしてるわけじゃないのよ。
むしろ「 地図は大まかなので、細かいところはスマホで確認してね! 」って
堂々と書いてあるのね。
ツーリング雑誌にコレはかなりの暴言だと思ったんだけど、勝てないところに紙面を割くよりも、これからのツーリング雑誌はこれでいいかもしれないわね。
ようするに、地図は脇役なのよね。 この北海道ツーリングパーフェクトガイドの主役は、その圧倒的な情報量にあるわ。
北海道ツーリングパーフェクトガイドのいいところ
「 情報量でスマホネットに勝てるわけないじゃん 」ってあなた思ったわね。
もし、貴方が電脳化をしていて、必要な情報をネットから必要なだけピックアップできるというならそうだと思うわ。 でも、そうじゃないでしょ? きっとあのサイトや、あのブログや、あの人のオススメとかをたどって情報にたどり着くでしょ?
そんなものよ、だってこの本、私も知らない情報いっぱい乗ってるのよ。
ずっと北海道に住んでて、いろんなところバイクで回って、ライダーハウスを10年やって、いろんな人の話を聞いてきたつもりだったけど、やっぱりまだまだ知らないことってあるのね。 さすが、あの小原さんが監修している雑誌だわ。
信頼できる情報である
ネットでしらべて、いざ、現地に行ってみると「 2年前に廃業しました 」ってことない? この北海道ツーリングパーフェクトガイドなら99.9%ないわ。
だって、確認のメール毎年来てるもの
こんな労力、つくづく大変だと思うわ。 あと「 2015 」を買って「 間違ってる! 」って怒ったりしないでね、あくまで当年のものなら確実に信頼できる情報ばかりよ。
褒めすぎると疑われるので
あんまりべた褒めだと「 なんかもらってんじゃないか? 」って疑われそうなので、2,3の悪口でも言うわ。
この本は「 強化版0円まっぷ 」よ
おそらく学研の編集会議で、出っ歯のヤンスが言ったのよ
「 編集長編集長、三栄書房の0円まっぷが今年も発刊しないでヤンス! 」
「 そうか、でもいまどきツーリング雑誌は売れないだろう 」
「 ウシシシシ! そこは小生、あのまっぷるの小原氏を押さえたでヤンス! 」
「 なに!小原氏を!・・・そうか 」
「 0円まっぷの空いた席に、まっぷるの小原氏を添えれば重版間違いないでヤンス! 」
ってカンジで発刊に至ったんじゃないかしら?あくまで想像よ、想像。
あと、115pに
「 北海道ツーリングの強力な味方 」として
1 セコマ
2 ホクレンSS
・・・・・・・・なに?この余裕。
あれ? 昭文社って学研に弱みでも握られているのかしら? なんか怖いわー。
入墨ヤクザのプリティスマイルぐらい怖いわー。
課長 島耕作 で、ヤクザに弱みを握られた同僚が、奥さんとの情念場を会社の玄関に張られた話あったじゃない? あれと同じニオイがするのよ、つまり、昭文社がちょっとでも学研に逆らう動きを見せたら
昭文社の社員の情念場を地図に掲載して
「 ココがS社の社員が浮気に使っているラブホだよ! 」って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うん、ないわ。 悪口もこれくらいで良いかしらね?
まとめ
すっげぇ良い雑誌だから、買えよぅ
買えよ~ぅ
純「 父さん・・・・・・ お金が・・・・ありません・・・・ 」
五郎「 買おうよ~ぅ、じゅ~ん 」
純「 1100円は・・・・ 高いです・・・ 」
五郎「 じゅ~ん、じゅ~ん 」
純「 ・・・・・・・・・ 」
五郎「 じゃあ、旅先で売ろう 」
純 !?
五郎「 コレだけ良い雑誌だから、一目見て欲しくなる。 旅の途中や、帰りに知り合った旅人に半額で売れば650円、決して高い買い物じゃないはずだ 」
純「 学研に・・・怒られます・・・ 」
五郎「 いや、まだ出来て間もない雑誌だし、こういった周知はむしろ歓迎なはずだ、むしろ俺たちが倉本ソウに怒られるな! 」
純「 北海道ツーリングパーフェクトガイド2016、発売中! 」
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