先日、こんなバイクを知った
マダス125というバイク。
目を奪われた、なんてかっこよくて、楽しそうなバイクなんだ。
いろいろ調べてみる、良い所も悪いところも。
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キットバイクです
マダス125はドイツのメーカーが作った、中国製のバイクだ。 購入者はハコで送られてきたマダス125を組み立てなくてはいけない。 ここで
「 え~できな~い 」と嘆くようなら、購入はやめておいたほうがいいだろう。
それは、登山にたとえるなら「 登山口にすらたどりつけない 」様なものだ。
マダス125は購入者のメンテナンス、メカ知識が問われるバイクなのだ。
電気系がすこぶる弱い
ハーネス周りの配線がむき出しのため
「 雨が降るとショートする 」
「 購入したら、まずコード類をテープで保護しなくてはいけない 」
自転車のようなフレームに、むき出しの電気系がくっついているのだから、これは当然やるべきことなんだろう。ヒューズの交換も大変で、カバーをはずすにも一苦労。
ベアリングがよわい
5000kmほどでベアリングがだめになる。 そのため購入者は
買ったらまず、ベアリングを交換する
ことから始める。 日本製ではなかなか考えられないことだ。
バージョンアップでここらへんは解消されるかもしれないが、
日本のメーカーの中華バイクでこんな話は聞いたことがないので、
ドイツの調教がテキトーなことが伺える。
オイルシールがまずい
購入して一晩すると、バイクからオイルがもれているケースも報告されている。
そのため、クランクケースを開けて、オイルシールを交換しなくてはいけない。
専用工具も必要になってくる。
デメリットまとめ
とにかく壊れやすい。 調べていて、80年代のカワサキかと思った。
でも、今は2016年。 30年のメリットも計り知れないんじゃないか?
では、メリットを上げていこう。
メリット1、安い
ネットで探すとなんだかんだで20万くらい。 まあ、てごろな値段だけど、中国から輸入すれば、車体は10万で買えるらしい( 探したけど、分からなかった )これは安い。 原付2種の手続きなんて知れてるし、休日のパパの趣味にもぴったり。
メリット2、改造しやすい
シンプルなキャブ車で、むき出しのデザイン。 ひととおりいじらなくてはいけない、キットバイク。 「 改造してくれ 」とメーカーが言っているのだ。 探すと、ホンダのエンジンを載せている人もいる。
メリット3、ブレーキ性能
前後ディスクはオーバースペックだと思うが、「 リアブレーキだけでも制動れる 」くらいの性能。
メリット4、カッコイイ
はあ・・・・・