今朝、この記事を読んで胸に引っかかった。
はあちゅうさんはとても優秀な人で、ブログや書籍も多い。
彼女の発言をほとんど読んでいない僕に、なにひとつ批判する権利はないかもしれないが、彼女の「 旅 」に対するストイックさに胸のむかつきがドロドロ沸いてきたので、ここで吐き出します。 というわけで、
注意 : この記事ははあちゅうさんの真意をまったく理解していないおっさんが、妄想だけで書き綴った駄文です。
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旅で感動はするけど、人生観が変わるほどではない
はあちゅうさんの旅は
別にエアーズロック見ても
ピラミッド見ても
モルジブの海見ても
モアイ像見ても、
マチュピチュ行っても、
ウユニ塩湖見ても、
ガンジス川に飛び込んでも、
「感動」はするけれど
人生観がそこまで変わったりはしません。
すごい行動範囲である。 彼女の著書
「 わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか? 」の内容紹介
いわゆる普通の女子大生が夢だった世界一周の旅を企画。でも貯金がない!学生ローン? 高額バイト? いや得意なブログをからめれば、企業が支援してくれるのでは? 無謀な思いつきが怒濤の始動。彼女はどうやって短期間で25社の協賛を得て、夢を形にできたのか。そして浮かれる彼女を待ち受けた膨大なミッションとピンチとは。爆走エッセイ!
より、70日間かけて以上のポイントを走り抜けたとゆう旅だったようだ。
でも
何か見たくらいで
自分が根本から変わるくらいの
薄い人生を歩んできた人ってこと。
そんなら鎌倉で大仏でもみて
人生変えろよ、って感じです。
わざわざ海越えなくてもさ…。
・・・・・・・・協賛した企業のことも考えてあげて・・・・・・・
いや! でもライターとしてすばらしい活躍をしている彼女の視点は、多くの人から「 天才 」と評価されている。 きっと所得税もいっぱい払っているんだろう。 社会に有益な人物である彼女の発言に、社会のごみくずである僕が何一つ批判をする権利はない。 ただ思っちゃったんです。
それ、70日間移動しただけじゃね?
「 旅 」の定義はひとそれぞれで、ただのポイントラリーも「 旅である! 」といえば旅なのだ。 70日間で、上記の観光地をすべて回るには、相当なムリが出てくるはずだ。 たとえば、新幹線の車窓から浜名湖をみて「 浜名湖はすごい大きかった、でも、私にとってはただの湖。 あーうなぎ食べた~い。 」という記事を書こうと思えば書ける。 スポンサーをつけて、70日間で世界一周するってのは、それぐらいのスピードで動かなくてはいけなくて、それで「 旅というのは人生観を変えるものではない 」ってどうかなあ? 旅で人生観が変わった人にとっては、素通りされただけで評価された浜名湖の気持ちになってしまうのではないだろうか。
まったく知らないところにポツンと降り立ったときの、あの不安と高揚。
遺伝子レベルではしゃぎだしちゃう、あの気持ち。
であったことのないタイプの人間との交流。
ガンジス川まで行って、インド人の死生感にふれなかったのだろうか? 無宗教の我々にとっては、世界の果てのように遠いあの感覚。
でも、彼女の本読んでないので、僕には何もいえません
優秀な人は、すごいスピードで動いている
日本一周するひとでも、すごい計画的に動く人がいる。 どんな状況でも合理的な判断を下して、ぐんぐん先に進める人だ。 「 就職活動の一環かな? 」と思う。
つねに、自分を客観視して、次にやる行動を正確に把握できる人がいる。 希望を予測に変えて、夢を目標にする人だ。 日常に流されず、いまの自分の能力や将来の展望を計算できるので、遠く日常から離れる必要がない。
つまり、優秀な人は別次元のスピードで動いている。 僕がまとめサイトを見ているとき、優秀な人は明日の準備をしている。 僕がソシャゲをしているとき、優秀な人はさらに優秀な人と会うアポイントをとっている。 僕がストロングゼロで酔っ払っているとき、優秀な人は業界の展望について語り合っているだろう。
そんな新幹線のようなスピードで動いて、成長している人からすれば、僕のようなのは「 止まって見える 」んだろうし、「 中身がゼロ 」って言えるんだろう。
ん。 まあ、ゼロでいいか。
優秀な人は、インド人の死生感のように遠い。
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