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もはや体の一部になっている
カブ110
最初は九州ツーリングのついでに
「 ボロスクーターでも買って帰るのもいいかも! 」
と面白半分にgoobike!とか眺めていた。
いつしかネットでバイクを眺めるのが
明日への活力となっていた
するとどうだろう? 予算は雪だるま式に膨れ上がり、
25万の現金を払って、新車のこいつを購入してしまったのだ。
・・・働くバイクである
買ったときの旅の動画
カブ110を買ってすぐに怪我をしてしまったので、
九州はあまり回ってない。 いつかリベンジに行こうとおもってるが、
一番の懸念は
遠く博多で新車のバイクを購入するというリスク、とても怖かった。
初期不良なんて当たったら目も当てられませんよ?
北海道に帰ってから故障したらどーすんの?
そんなわけで最初の1年はおっかなびっくり乗っていた。
マイナス10度でもエンジン一発
経験上、冬の寒さはキカイを壊す。
いままで、車を含め何台も、マイナス20度を超える冷気に犯された。
熊本生まれのカブ110にとって、美瑛町の冬を越すことは相当な試練だろう。
が、問題なかった。
なにも、問題なかった。
思えば、初めて乗るインジェクションの、新車である。
多少、初爆までセルがおむずかりするが、なにも問題はない。
すっげー、インジェクション、すっげー
さらに、去年まではやわらかめのオイルを入れていたが、
今年の冬は、夏と同じG1をぶち込んでいる!!
何も、問題はない!!
だが、郵便配達にはちょっと向かない
カブ110の配達バージョン、カブ110proが郵便配達に使われている。
冬の間、僕はカブ110に乗って仕事に行き、カブ110で仕事をしていたことになる。
通常の使用では無敵だったカブ110も、郵便配達ではこまった子だった( ~2012バージョン)
ブレーキランプがしょっちゅう切れるのである。
理由はすぐに判明した。 冬の路面は、つるつるのアイスバーンだけではなく、
じゅうたんのような圧雪、ダートのような融雪路面などがある。
この融雪路面がくせものであった。
おびただしい振動で、カブ110の電気系にダメージをあたえるのだ!
ブレーキランプの切れたバイクで雪道を走るのはとっても怖い。
たまに、ウィンカーなどをカスタマイズするDQNカーなどがあるが、
それよりも悪質である。
追突されても文句は言えないだろう。
時給850円で命を張らなくてはいけない人生に、ちょっと疑問がわいた時期であった。
しかし、それもバージョンアップした2012年モデル以降は改善された。
丸目カブ110を購入して、林道に持っていこうとする人は気をつけて欲しい点だ。
スピード、カスタマイズ、積載性能、デザイン
スピードにおいて文句はないだろう、国道の流れにスムーズに乗れる。
遠出専門にしたいならスプロケをちょいと増やせば、より幸せ。
スプリングがしょぼいという声が多い。 確かにそうかもしれない。
8000円も出せばキタコのが買えるので、交換するのもいいだろう。
僕は段差があるたびに、ステップを踏みしめて、ヒザクッションしてる。
タイヤも安い、下手な自転車より安い。
カブ110の積載で物足りない人は、車を買えばいいと思う。
リアカーを接続するという手もあるが、最高30km/hなので注意。
デザインは、はっきり言って人の好みである。
スーパーの買い物を終えて、カブ110に戻るとき、愛車がなによりも
かっこよく見えてしまうのは、いまだ恋してる証拠である。
最後に、燃費
何も意識しなくてもリッター50kmに到達する。
感覚的には ほぼ無料 に近い。
全世界の人がカブ110に乗ったら、シリアや南沙諸島やウクライナや
その他もろもろの世界的問題が解決するのではないだろうか?
と、いうわけで、みんなカブに乗ろう。
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