なんだかやる気がでないときに、
「 よし!これやったら動き出そう! 」と
スイッチが入るもの、それがやる気スイッチ。
怠惰のぬるま湯から飛び出すのは、ひじょーに
めんどくさい。 んで、たいがいのやる気スイッチは
ポンコツ品となってしまうのがありがちですよ。
今回はそんなポンコツとは一線を越える、最強のやる気スイッチ、
「 怒り 」
を紹介します。 ただし、取り扱い注意ですよ。
なぜ、たいがいのやる気スイッチはポンコツなのか?
「 コーヒー飲んだら動き出そう 」とか
「 この動画みたら動き出そう 」なんて
気分をリラックスさせるもの
そんなものはやる気スイッチとしては、ポンコツ オブ ポンコツ
怠惰のぬるま湯で日本酒を飲んじゃうようなものですよ。
リラックスしてどーするんですか!?
これから、あなた、仕事や雑用といった
できればやりたくないもの
をぶっとばしに行こうって思ってるんですよ!
戦いですよ!バトリュですよ!
血液を沸騰させて、筋肉をたたき起こすのに必要なものはなんだと思ってるんですか?
そう、怒りですよ
憎しみではなく怒りなんです
もちろん怒りは、自分にするものですよ
他人に対する怒りは、まるで役に立ちません。
なんの役に立たない、正義や道徳をたてにして
他人を憎んでいるだけのことがあります。
その感情はただのゴミです、とっとと捨てましょう。
自分に対する怒りは刺激物
自分に対する怒りは、だいたいこの言葉になります
「 おい、お前(自分)、何やってるんだ? 」
こんなことをしていて良いのか?
心に決めた目標があるんじゃないか?
そのためにすべてを犠牲にするときめたんじゃないか?
などなど、
取り扱い注意な言葉です
やりすぎると体を壊すので、ほどほどに怒りましょうねー
やりすぎて体を壊しました
かくゆう僕も、自分に対する怒りを使いすぎて
胃に穴が開きました
保険の営業の同行販売が主な原因だったんですが
悪の手先のような仕事だったと思います。
一人で動くときは、だいたいどっかの公園でサボりながら、
「 こんなことして良いと思ってるのか? 」
「 ここまでして給料が欲しいのか? 」
「 死ぬよりつらいんだったら、辞めるべきじゃないか? 」
「 死ぬよりも、退職するほうが怖いのか? 」
と自問自答してました。
そら、胃に穴も開きますよ。
軽めの怒りはやる気スイッチ
辞めるときの怒りはすごいエネルギーだったと思います。
制御不能のロケットのような行動力がつねに沸いてました。
いまでは落ち着いちゃいましたけどね。
ここまで重い怒りじゃなくても、
ゴミを出す、とか
掃除をする、とか
興味のないことを覚える、など
めんどくさいことをやっつけるのに、
かるーい怒りは結構つかえます。
自分を煽ればいいんですよ
「 またゲームやってるの? 」
「 その動画を何故いま見てるの? 」
「 コーヒーで何が変わるの? 」
「 ネットなんて見てるから、気分が上がらないんじゃない? 」
「 いつまでそんなことしてるの? 」
などなど
最強のやる気スイッチは取り扱い危険
という話でした。