ストレスを感じたとき「 どうすればストレスを感じなくなるか? 」
と考えるようになります。
考えるってのは非生産的です
考えることで答えを得ることはあるんでしょうか?
問題について頭の中で自分A、自分B・・・たちが
討論しても、結局は自分の知っていることを蒸し返しているだけなので、
よほどの天啓を得たりすることがないかぎり、考えるってのは不毛な行為です。
それに、考えてないときは頭を使ってないんでしょうか。 そんな事はありません。
いいアイデアを思いつくときって、運転してたり、お風呂に入っているときとかの
リラックスしている状態のほうが多いのです。
将棋をさしているとき、10分の持ち時間があっというまになくなるときがあります。
頭の中にある過去のデータから現在の戦況を分析して、一番展望のある手を指すのですが、ある程度のところで壁にぶち当たるのです。
それは経験では超えられません、勉強して新しい戦い方を学ばないと乗り越えられないのです。
それまでの経験をいちど手放さなくてはいけないので、新しい戦法はよわっちくて、連戦連敗します。 でもしょうがないんですよ、竹の節のようにそんな時期が来るんです。 そんなことを実感するんですよ。
ところで、あなたの抱えている問題、同じところループしてません?
痛い目に合わなくてはいけない時期がきてるんですよ
将棋で新しい戦法を勉強しなくてはいけないように、今もってる情報だけでは超えられない壁に当たってるんじゃないですか?
それなのに、それまでのやり方、それまでの勝ち方、それまでの常識で考えるから、世界が広がらないんですよ。 たとえ痛い目にあうとしても、それらを一回手放して、あたらしいものを試してみるときが来たんです。
世界を広げるのは、観察と行動です
あなたの先に行ってる人はどんな人でしょうか、どんな行動をして、何をしゃべってますか。 観察しましょう。 あなたの周りにいる人は、どんな価値観をもって、どんな方向に進もうとしてますか? きっとそれぞれの勝ち方、それぞれの常識があるんですよ。 まねしてみましょう。
まねでも何でもいいからやってみましょう。 面白い人のしゃべり方とか、仕事ができる人の吸ってるタバコとか、お金を稼いでいる人の読んでる本とか、行動することで得る情報ってのは価値があります。
ネットや本で得た知識と、行動することで得た体感は情報の価値がちがうんです。
あなたの葛藤という地獄ループから抜け出すにはこれしかないんですよ。
ストレス→不安→死にたい→死のう→怖い→保留→ストレス
ってなってませんか。 体感情報が不足してるんですよ。
人の真似でも何でもいいからやってみましょう。