キケンジさんという旅人に出会えたのは
函館ライムライトのハコちゃんのおかげであった
キケンジという男
ハコちゃんは僕にライダーハウスのやりかたなど
人生でためになる情報をくれる女神だ
そんな彼女が
「 一輪車で日本縦断した人がいるんだってー 」
「 へー、すごい 」
「 でもね、その人『 日本縦断の練習にアイスランドを一周 』したんだって 」
「 !!? 」
え!?アイスランド!!?
それってイギリスとか、遠い遠い島だよね?
そこに練習? 普通逆じゃないのか?
いや、この場合「 普通 」ってのが存在しないぞ。
一輪車で日本縦断するってだけで十分すごい。
「 でねー、たしかその人ここら辺(美瑛町)にすんでるはずだよー 」
な・・・なんだってーーーーー!!!!
そりゃあ会うしかないでしょう、キケンジさんのブログを発見し
コメントを送ってみた。 もともと、北海道にツーリングに来ていた人
だったので、蜂の宿のことはご存知だったようだ。
それから実際に会うまではすぐだった、
キケンジさんのHPが面白すぎたので、時間が過ぎるのを忘れて読みふけったのだ。
であって1日でスラックライン
HPを隅々まで読んでファンになっていたので、その著者とであえるのは
とてもわくわくした。 個人的に
アイスランド初日の路肩でオーロラ見て、
寝ようと思ったけど寝れなくて、タクシーの運転手に助けてもらった話
http://www.geocities.jp/kikenjien/icld404.html
がとても好きなので、そのときの話を聞こうと思ったけれど
「 スラックラインやろう 」という話になぜかなって、楽しくスラックライン
をやっていた。
どーもお互い、過去のことにはあんまり興味のない性格のようだ。 じゃ、過去の話
はいいや「 今度はどこ行くんですか? 」と聞いたら「 んー、たぶん・・・
キューバかな 」
キュッ・・キューバ!!?
キケンジさんが一輪車でキューバを横断した話
そんな人だったので、過去の話をするよりも
「 なんかして遊ばない? 」ってことが多かった。
物理的な距離はあまり関係ない
その後、カヤックに行ったり、モーターパラグライダーに行ったり、
バイクを紹介してもらったり、ガレ場にいったり、ピヤシリに登ったり、
ドローン部を結成したりしている間、
アメリカを横断したあと、
「 結婚するわ 」といってフロリダに旅立っていった。
さすがにもう、一輪車の旅はやらないのかな? それとも、奥様が
吉田沙織ばりのスーパータックルでキケンジさんをつかまえたんだろうか?
いきなり結婚して、フロリダで生活するというのも面白いなあ。
物理的な距離は離れてしまったが、ブログで読むネタが
読者としてワクワクの展開なのである。
距離はあまり関係ないのだ。