モトハチ(元蜂の宿管理人のブログ)

閉鎖したライダーハウスの元管理人のブログです

文章は、かるく

とあるライターさんがフェイスブック

「Webにのる文章はかるいほうがいい、浅いのではなく、かるく」

とあったのを読んで「ああ、なるほど」と思いました。

良い文章について考えているとき、それは「いかにシンプルにするか?」というものであるからです。

なるべく余計なものをはぶき、修正して、ととのえる。

自分の部屋から趣味のものを取り外すような寂しさです、真っ白な空間にベッドだけおくような寂しさを目指すのです。 なぜなら、その部屋に入るのは自分ではなくお客さん、つまり読者のための部屋だからです。

自分の趣味のモノは、自分の為に役に立つものですが、お客さんにとってはただ邪魔なだけなのです。 そんな人間臭さは、なるべく消して、かるく、とにかくかるくします。

椎名誠がでてきたとき「たいへんだ、こんなに意味のない文章を書くやつがでてきたぞ」と驚かれたようです。 その文章は浅いのではありません、ただかるいのです。

なるべく余計なものを入れません、否定や打消しをつかいません、例やレトリックもほとんどありません。 うすく、ただかるく物語が流れていくのです。

Webにある文章というのは、スマホやpcで流れるように情報を収集するときに読まれるものでしょう。

そこには余計なものはあってはいけないのです、結論にまっすぐ向かうシンプルな言葉の流れ、それが良いかるさなのでしょう。

広告

 

 

帯広百年記念館へ行ってきた

美瑛から帯広へは2時間30分ほどで行けます。 札幌よりも近いです。

趣味の郷土資料館めぐりも、近場はだいたい潰してしまったので、新天地を発掘しなくてはいけなくなり、帯広の「百年記念館」へ行くことにしました。

9時に帯広着、藤丸デパートで時間を潰します。

沖縄物産展がやっていました。

f:id:hatinoyado8:20170213064359j:plain

紅芋ソフト、マンゴーミックス、うまい。

このとき買ったミミガーチップがまた酒のつまみによかったです。

藤丸は活気の在るデパートでした。

f:id:hatinoyado8:20170213064405j:plain

インディアンへ。 初めて食べました。 

濃厚で男性的なカレーです、ハンバーグカレーがうまい。

カレーなんてだいたいうまいし、帯広で食べなくても・・

と思っていましたが、間違ってました。

これは帯広行ったら必ず食べるべきカレーです。

f:id:hatinoyado8:20170213064413j:plain

で、六花亭へ。

レアチーズケーキが「ふおおおおおおおお!」ってなるうまさでした。

いやあ、食った食った。 時間も昼になり、腹も膨れきったので、百年記念館へ。

六花亭前の駐車場にとめっぱなしの車で再出発です、駐車料金は500円でした、やっす。

緑ヶ丘公園というでっかい公園の中にあります。

夏は野鳥ウオッチングできるみたいです。

f:id:hatinoyado8:20170213065210j:plain

味わいのある案内表示、博物館は380円です。

f:id:hatinoyado8:20170213065222j:plain

f:id:hatinoyado8:20170213065234j:plain

沼に落ちるマンモス。

いやあ、いいですね。

沼に落としましたか、いい仕事です。

f:id:hatinoyado8:20170213065507j:plain

入植のようす。

f:id:hatinoyado8:20170213065535j:plain

計画と実績。

「ズコー!」ってなります。

大変だったろうなあ・・・

f:id:hatinoyado8:20170213065648j:plain

十勝に入植したのは「晩成社」という一団です。

百年記念館には、彼らの残した写真や詩が多数残されていて、興味深い。

f:id:hatinoyado8:20170213065733j:plain

当然、やつらとも戦ったんでしょう。

寒さと熊に対抗するのは、わらと馬と農具。

f:id:hatinoyado8:20170213065754j:plain

でた!いつものわらない機!郷土資料館に一台はありますね。

ここのはコンパクトなやつでした。

f:id:hatinoyado8:20170213065759j:plain

幼稚園です。 西洋風の建物に、いっぱい子供がいます。

f:id:hatinoyado8:20170213065807j:plain

活気。

f:id:hatinoyado8:20170213065820j:plain

f:id:hatinoyado8:20170213065829j:plain

当時のバイク。

当たり前ですけど、単発で空冷キャブ。

そして、うなった写真。

f:id:hatinoyado8:20170213065840j:plain

だだっ広い平野を、馬と人で耕してます。

3馬力も見えますね。 でも、終わりの見えない作業だったでしょう。

f:id:hatinoyado8:20170213065850j:plain

現在はコレがあるから幸せなんです。

ちなみに、手前のミニチュアがすばらしい出来でした。

誰が作ったんだろう・・・ただものではない一品です。

そして、本日の一枚。

f:id:hatinoyado8:20170213065900j:plain

アイヌイヨマンテの写真です。

多くの和人が取り囲んでいるところを見ると、なにかのイベントだったのかも。

なんにせよ、写真で見るのは初めてです。

f:id:hatinoyado8:20170213065910j:plain

いやあ、百年記念館すばらしかったです。

エントランスにある像が、いとうあさこにちょっと似てました。

広告

 

 

DJI mavic pro で接近した絵を撮ってみた

ドローンの特技は高い高度からの空撮ですが、人の目線ぐらいの高さでも力を発揮します。

手振れもなく、後ろ向きに歩くこともしないで映像が撮れるのです。

これって地味ですが難しい技術だと思います。

そんなワザもmavicならカンタン、ただ、音声は取れませんので別撮りする必要があります。

それからよっしーさんとドローンの撮影対象を探しました、「ハチロクでドリフトしてる人がいる」とその人の家の近くに行きましたが、まあ不在でした。

 いつかドリフト撮りたいなあ・・・ケン・ブロックのようなの。

いや、ケン・ブロックの一万分の一ぐらいのやつでいいや。

 

改めて見たけど、やっぱりサンフランシスコ編が頭おかしい。 

広告

 

 

新車で乗れる2stオフロード、スズキTF125が気になってしょうがない

こんなツイートで知ったのですが、いまだ2stオフロードは生産されているのです。

それもスズキ、僕らのスズキです。

気になって調べて見たのですが、いやあ、化石、化石です。 

f:id:hatinoyado8:20170211072806j:plain

え?褒めてますよ。 化石嫌いですか。 私は好きです。

なんてったってスズキのTS50に乗ってましたから。 

このTF125はそのTSよりも古いスペックなんです。

そして、そのジャンルは「ファームバイク」。

ニュージーランドで生き残ったというこのバイクは、ニュージーランドで羊を追い回すのに使われてきたんでしょう。

いずれにせよ、新車のオフロードで、125ccで、2stが手に入るってだけでテンションが上がるって物です。

だいたい40万くらいですね。

スズキ TF125の中古バイク・新車バイク探しはバイクブロス

そしてスペック。

TF125 を考える - Tatsuyoshi Motorcycle Pageより

空冷なのです。 そしてキャブ。 おそらくシンプルさでは現在のバイクでは実現不可能なシステムです。 キャブのセッティングができるぐらいの人でないと、維持は難しいでしょう。

そして、6vという電圧。 夜走ることは想定されていないんじゃないでしょうか。 点火こそCDIです。 そして調べていくと、レギュレーター、レクチファイアという言葉が出てきました。 知らない言葉だったので調べて見ました。

レギュレータとレクチファイアより

つまり、作りすぎた電気を熱変換して逃がすのではなく、バッテリーの仕組みを利用して逃がしているんですね。 そのため、バッテリーは密閉式のメンテナンスフリーを使わないようにしたほうがいいとの事です。

おそらく、このバイクに乗るには、電気系の知識が必要になってくるのでしょう。

風と共に FJR1300 VTR250 (雑感) | Category : スズキ TF125より

12v化したり、コイルを巻いている・・・? 電気二重層キャパシタ??

うーん、よくわからない。 けどワクワクしますね、昔のバイク乗りはこういった知識も必要だったんでしょう。 

なんにせよ、新車ですので、中古の2stに比べたらトラブルは少ないでしょうし、カッコもいいですね。 システムの古さはデメリットではなく、こっちの腕を試されていると思えばワクワクするし、シンプルな分深く付き合えそうなバイクです。

問題はパーツの入手ですが、あくまでスズキなのでかなり流用ができそうです。 完全自己責任ですけど、それを乗りこなすのがかっこいいんですよね。

f:id:hatinoyado8:20170211075408p:plain

f:id:hatinoyado8:20170211075423p:plain

(B000447) SUZUKI TF125 お取り寄せいたします。さらにお安くなりました。(白) ベテルモーターサイクル| 中古・新車バイクはBBBより

はあ、かっこいいなあ

 

広告